主な輸出市場

ヨーロッパ、東ヨーロッパ、ロシア、中央アジア、北アメリカ、南アメリカなど。

インストール手順:

デバイスは完全に使用可能な状態で消費者に配送され、追加の調整は必要ありません。

通気口を設置する前に、配管内の錆、汚れ、スケール、砂、その他の異物を除去する必要があります。これらは装置の性能に影響を与えます。加熱,内部の冷水および温水供給システムでは、ボイラーの配管は設置終了時に機械的な障害がなくなるまで水で洗い流す必要があります。

通気口は、空気やガスが溜まる可能性のある場所（配管システム、エアコレクター、ボイラー、コレクター、加熱装置の最も高い箇所）に、保護キャップを上にして（対応する円筒形のパイプねじに接続して）垂直位置に取り付ける必要があります。

エアベントは、振動やファスナーの不均一な締め付けなど、外部からの負荷を受けないようにしてください。配管の近くに遮断弁があり、その他の厳しいシステム要件がない場合は、遮断弁なしでエアベントを設置することができます。エアベントを設置した状態、または遮断弁をエアベントの前で開いた状態でシステムの油圧試験を実施することはできません。保護キャップに負荷をかけないでください。

エアベントは配管にしっかりと固定する必要があります。ねじ部からの作動流体の漏れは絶対に避けてください。ねじ接続には、FUMテープ（PTFE-ポリテトラフルオロエチレン、フッ素樹脂シール材）、シリコーン入りポリアミド糸、またはリネンを巻き付けシール材として使用してください。この場合、シール材が過剰に遮断弁のシートに落ちないように注意してください。シートに落ちた場合、バルブが作動しなくなる可能性があります。正しく取り付けられているか確認してください。

設置後、圧力測定システムのリークテストを実施する必要があります。このテストにより、システムを漏れやそれに伴う損傷から保護することができます。エアベントを作動させるには、カバー上部にある保護キャップを少し（取り外さずに）緩める必要があります。